PEDro統計

2020年1月13日に更新されたPEDroの内容の解析は、こちらのページです。これらのデータは毎年更新される予定なので、次回の更新は2021年1月を予定しております。

PEDroは2020年1月13日の時点で45,660本の無作為臨床試験、システマティックレビューと臨床実践ガイドラインを網羅しています。内訳としては、35,602本の臨床試験、9,389本のレビュー、669本のガイドラインです。以下のグラフは臨床試験、レビューとガイドラインの累積数を表しています。臨床試験の報告数は3年半ごとに倍増しています。

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PEDroインデックスは、全領域の理学療法に関する試験やレビュー、ガイドラインを網羅しています。以下のグラフは、各理学療法領域の臨床試験、レビューやガイドラインの累積数を表しています。最も臨床試験、レビューやガイドラインがあるのは、筋骨格系と心肺系理学療法分野でした。注)このグラフでは、44,831本の既にコード化されている論文を元にしています(829本のデータは、コード化途中です)。各臨床試験、レビューやガイドラインは1つ以上の理学療法の領域のコードが割り当てられる場合がありますので、このグラフ上の合計報告数は44,831本以上だと考えられます。

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PEDroに索引付けされている臨床試験は、「PEDroスケール」と呼ばれるチェックリストに基づいて評価されます。PEDroスケールは、内的妥当性があり、なおかつ結果を解釈可能にさせるための十分な統計情報を持ち合わせている臨床試験を迅速的に確認するために開発されました。各臨床試験は10点満点で評価されています。以下のグラフは各PEDroスコアの論文数を表しています。PEDroスコアの平均は5.1で、標準偏差は1.5です。38%の臨床試験が6以上のPEDroスコアで、中程度から高いクオリティーです。注)このグラフは34,773本の既にコード化されている論文を元にしています(829本のデータは、PEDroスコアの評価中です)。

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以下のグラフは各PEDroスケール毎の条件を満たしている割合です。大部分の臨床試験が、無作為化(97%)を行い、群間比較(94%)と平均とばらつき度合い(91%)を報告しています。被験者の盲見化(6%)や治療者の盲見化(2%)、割付の隠蔽化(27%)やintention to treat分析(27%)はほとんどの臨床試験で行われていません。注)このグラフは既にコード化されている34,773本の論文を元にしています(829本のデータは、PEDroスコアの評価中です)。

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PEDroの臨床試験、レビューやガイドラインの索引付けは、特定の言語に限定されていません。以下のグラフは、出版物の言語によるデータ数を表しています。合計29言語のデータが確認されました。英語での発表が最も多く(全報告書の90.6%)、次いで中国語(4.6%)、ドイツ語(1.1%)、スペイン語(0.7%)でした。

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2019年PEDroは3,078,799回使用されていました。これは、新しい検索が平均して10秒に1回行われていたことになります。以下のグラフは、2019年の各月で新しいPEDroの検索が行われた数を表しています。

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PEDroは216カ国以上の人々に利用されていました。特に利用者数が多い5つの国は、以下の通りです。

  • 26%ブラジル
  • 8%アメリカ合衆国
  • 8%スペイン
  • 7%オーストラリア
  • 5%フランス

2019年に行われたPEDro検索のヒートマップは以下の通りです。

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