News

PEDro統計

2022年2月7日に更新されたPEDroの内容の解析は、こちらのページです。これらのデータは毎年更新される予定なので、次回の更新は2023年2月を予定しております。 PEDroは2022年2月7日の時点で53,801本の無作為臨床試験、システマティックレビューと臨床実践ガイドラインを網羅しています。内訳としては、41,362本の臨床試験、11,737本のレビュー、702本のガイドラインです。以下のグラフは臨床試験、レビューとガイドラインの累積数を表しています。 PEDroインデックスは、全領域の理学療法に関する試験やレビュー、ガイドラインを網羅しています。以下のグラフは、各理学療法領域の臨床試験、レビューやガイドラインの累積数を表しています。最も臨床試験、レビューやガイドラインがあるのは、筋骨格系と心肺系理学療法分野でした。注)このグラフでは、53,159本の既にコード化されている論文を元にしています(642本のデータは、コード化途中です)。各臨床試験、レビューやガイドラインは1つ以上の理学療法の領域のコードが割り当てられる場合がありますので、このグラフ上の合計報告数は53,159本以上だと考えられます。 PEDroに索引付けされている臨床試験は、「PEDroスケール」と呼ばれるチェックリストに基づいて評価されます。PEDroスケールは、内的妥当性があり、なおかつ結果を解釈可能にさせるための十分な統計情報を持ち合わせている臨床試験を迅速的に確認するために開発されました。各臨床試験は10点満点で評価されています。以下のグラフは各PEDroスコアの論文数を表しています。PEDroスコアの平均は5.2で、標準偏差は1.6です。39%の臨床試験が6以上のPEDroスコアで、中程度から高いクオリティーです。注)このグラフは40,720本の既にコード化されている論文を元にしています(642本のデータは、PEDroスコアの評価中です)。 以下のグラフは各PEDroスケール毎の条件を満たしている割合です。大部分の臨床試験が、無作為化(97%)を行い、群間比較(94%)と平均とばらつき度合い(91%)を報告しています。被験者の盲見化(6%)や治療者の盲見化(2%)、割付の隠蔽化(28%)やintention to treat分析(28%)はほとんどの臨床試験で行われていません。注)このグラフは既にコード化されている40,720本の論文を元にしています(642本のデータは、PEDroスコアの評価中です)。 PEDroの臨床試験、レビューやガイドラインの索引付けは、特定の言語に限定されていません。以下のグラフは、出版物の言語によるデータ数を表しています。合計28言語のデータが確認されました。英語での発表が最も多く(全報告書の91.5%)、次いで中国語(4.1%)、ドイツ語(1.0%)、スペイン語(0.7%)でした。 2021年PEDroは4,247,892回使用されていました。これは、新しい検索が平均して7秒に1回行われていたことになります。以下のグラフは、2021年の各月で新しいPEDroの検索が行われた数を表しています。 PEDroは215カ国以上の人々に利用されていました。特に利用者数が多い5つの国は、以下の通りです。 25%ブラジル 7%スペイン 7%アメリカ合衆国 6%オーストラリア 5%フランス 2021年に行われたPEDro検索のヒートマップは以下の通りです。 PEDro統計のダウンロード 圧縮pdf file (PC/MAC)をダウンロード

連絡先詳細

Institute for Musculoskeletal Health The University of Sydney と Sydney Local Health District PO Box M179, MISSENDEN ROAD NSW 2050, Australia fax: +61 2 8627 6262

リンク

このページは役に立つウェブサイトへのリンク集です。下記のリンクを試してみてください。 ヘルスケアのためのエビデンスリソース 特定の分野のエビデンス・リソース 特定の地域におけるエビデンスのデータベース 根拠に基づく実践に関する資料 消費者向け資源 ヘルスケアのためのエビデンスリソース コクランライブラリー コクラン・システマティックレビューは、医療的介入効果に関する最も優れた資料です。コクランライブラリーのシステマティックレビューの全文に無料アクセスできる国もあります。Evidently CochraneはUKコクランセンターにより、コクランライブラリーで発行された健康に関するエビデンスを共有するために作られたブログです。理学療法に関するコクラン・システマティックレビューの要旨はPEDroデータベースに再録されています。コクラン共同研究の詳細については、コクラン共同研究のホームページ、コクランセンターのサイト(コクランジャパン など)、またはコクラン・リハビリテーションのサイトを参照してください。 National Institute for Health Research (NIHR) Evidence そして Database of Abstracts of Reviews of Effects (DARE) NIHR Evidenceでは、2015年から現在までに発表された新しい研究のサマリーを作成しています。2015年以前にDAREサイトにはシステマティックレビューの質に関する方法論の簡単な解説が添えられています。PEDroに網羅されているシステマティックレビューの中にはDAREの解説が含まれているものがあります。高度な検索の結果ページをご参照下さい。 Turning Research into Practice (TRIP) database …

Read more

チュートリアル

これらのPEDroチュートリアルを使って、エビデンスに基づいた実践のスキルを高めることができます: どのように臨床的な質問をするか その研究結果は妥当か? その治療は臨床的に有益か? 1. どのように臨床的な質問をするか 臨床研究の検索を開始する前に、答えを得るためにどのような質問が適切かを考えることに時間をかけることが大事である。この理由として、質問を適切に構成することで望んでいる適切な答えを見つけることがより簡潔になるからである。このビデオチュートリアルはどのようにPICO(Patient(患者)ーIntervention(介入)ーComparison(比較対象)ーOutcome(評価項目))を決定するのを説明している。 2. その研究結果は妥当か? 低出力レーザーは外側上顆炎の治療に有効だろうか?ストレッチングは脳血管障害後の拘縮の進行を予防できるのだろうか?フラッターバルブの使用により、手術後の呼吸器合併症を軽減できるのだろうか?それらの問いに対する厳密な回答は、適切にデザインされ、適切に実施された臨床試験によってのみ得られます。残念ながら文献の中には、妥当な結論の適切な臨床試験と、妥当でない結論の不適切な臨床試験があります。読者はこれらを区別できなくてはなりません。このチュートリアルでは、妥当性のある臨床試験(または方法論的フィルター)の重要な特徴を挙げています。 理学療法の効果を決定することを目的とした研究には、ある症状を有する集団を集めて、治療前後の症状の重症度を測定しただけのものもあります。対象者が治療期間中に改善した場合、その治療は有効であったといわれます。このような方法論では、治療効果の十分な根拠を提供することはほとんどありません。なぜなら、その観察された改善は治療によるものであり、自然治癒や統計的な回帰(対象者の状態のばらつきの結果として、単に時間経過とともにより「極度」でなくなってしまうという統計的現象)、プラセボ効果、あるいはホーソン効果(対象者が、調査者がどのような結果を求めているかということを考慮することで結果が向上する)といった剰余変数によるものではないということが不確かなためです。これらに対する唯一の対処法は、対照群を設定し、治療を受けた対象者と治療を受けなかった対象者間の結果を比較することです。 比較試験の論理は、平均的に、剰余変数が治療群と対照群の両方に同程度作用するはずであり、試験終了時おける群間の違いはすべて治療によるものであると考えられるところにあります。一例として、多くの急性腰痛は治療しなくても、自然かつ急速に良くなることはよく知られており、対象者が治療過程において改善したことを示すだけでは、治療の効果を論証することにはなりません。治療群が対照群よりも改善したことを示した比較研究は、改善は治療によるものだという強い根拠となります。なぜなら、自然治癒効果は治療群と対照群の両方に作用するはずだからです。治療群が対照群よりも改善したという結果は、対象者の回復には自然治癒以外の要因があることを示しています。注)比較研究においては、対照群はどのような治療も受けないということではないということに注意してください。多くの場合、比較研究では、一般的な治療を受ける対照群と一般的な治療に加え、更なる治療を受ける実験群の間での比較が行われます。もしくは、一般的な治療を受ける対照群と、新しい治療を受ける実験群と比較する試験もあります。 重要な点は、治療群と対照群が類似している限りにおいて、対照群の役割は剰余変数の交絡因子を除外するだけであるということです。治療群と対照群が治療を受けるかどうかの違いを除いて、すべての点で同一であるときに初めて、実験者はその試験の終了時における群間の違いが治療によるものであると断言できるのです。臨床では、対象者を無作為に治療群と対照群に割りつけることによって可能になります。このことにより、自然治癒等の背景因子の効果は群間での違いがないと言えます。実際、対象者が無作為に割りつけられている場合、治療群と対照群の違いは治療による差か偶然による差かに限られ、もしその差がが十分に大きければ統計的検定によって偶然による差を除外することができます。注)この方法においてのみ、治療群と対照群の比較が可能であるということに注意してください。 対象者が無作為に割りつけられている場合でも、治療効果(あるいは効果の無さ)が観察者のバイアスによって歪められているのではないことを確認する必要があります。このことは、研究者が治療の効果を信じている場合に治療結果を無意識に歪めてしまう可能性に関連しています。観察者に「ブラインド」する、つまり結果を測定する人物が、対象者が治療を受けたかどうかを知らない状態にしておくことによってそのバイアスを防ぎます。患者と治療者にも、割り付けられた群を知らせていないことが一般的には望ましいとされます。患者がブラインドされている場合には、観察された治療効果がプラセボ効果やホーソン効果によるものではないと言えます。治療者のブラインドは、困難または不可能であることも多いですが、治療者が治療の有効性について知らされていない場合(例えば、低出力レーザーの臨床試験において、その器具が放射しているのがレーザーなのか色つきの光線なのかを知らされていないような場合)、治療効果は治療者の治療に対する意識によるものではなく、治療そのものである可能性ということができます。 臨床試験の途中で参加をやめてしまう対象者がいることにも、注意すべきです。というのも、この途中棄権は研究結果を歪めてしまう恐れがあるからです。もし、対照群の対象者が研究期間中に症状が悪化したために別の治療を求めて参加をやめてしまった場合、そのことによって対照群の平均結果が本来よりも良くなってしまう可能性があります。逆に、ある治療が対象者の症状を悪化させてしまい、その人が参加をやめてしまった場合には、その治療は本来よりも効果的に見えてしまう可能性があります。このように途中で参加をやめてしまう対象者がいると、臨床試験の有効性が不確実になってしまうのです。もちろん途中でやめてしまう参加者が多ければ多いほど、不確実性は増します。大まかに言うと、対象者の15%以上が棄権した場合、その研究結果には大きな欠陥がある可能性があります。途中で棄権した対象者の数を報告しない筆者もいますが、確立した科学的原則「推定有罪」に基づいて、そのような研究は無効である可能性があるとみなされます。 妥当な臨床試験とは: 対象者が無作為に治療群と対照群に割り付けられていること 観察者のブラインドがされていること。可能であれば患者および治療者もブラインドされていることが望ましい 途中で参加を辞める対象者が少ないこと。 これから理学療法の臨床試験を読むときには、これらの条件を満たしているかどうかを確かめてください。一般的に、以上の条件を満たしていない臨床試験は無効であるか、治療効果の有無に関する強いエビデンスとはみなされるべきではありません。これらの条件を満たす臨床試験は、注意深く読み、その結果をしっかりと覚えておくべきです。 臨床試験の妥当性評価についてもっとお知りになりたい場合は、 Guyatt GH, Sackett DL, Cook DJ, et al. Users’ guide to the medical literature: …

Read more

サポーター

PEDroは、業界のパートナー、助成団体、団体や個人からの寄付金などの財政的支援を受けて、非営利で制作されています。PEDroの成長を支援するために、寄付や、パートナーシップを検討するためにいつでもご連絡お待ちしています。 PEDroプロジェクトは複数の団体および多数の個人的支援者に援助を受けていますが、編集上の独立性はPEDro Partnershipが維持しています。現在の支援者は以下の通りです。 ファンデーションパートナー パートナー アソシエーションパートナー World Physiotherapy Physio Austria Axxon UNIFY ČR Suomen Fysioterapeutit Physio Deutschland Deutsche Gesellschaft für Physiotherapiewissenschaft Panhellenic Physiotherapists’ Association Asociacion Nacional de Fisioterapistas de Guatemala Hong Kong Physiotherapy Association Félag …

Read more

信頼区間計算法

これは、平均に関する信頼区間、2つの平均の差、比率または確率、2つの比率の比較(絶対リスクの低下、治療のために必要な数、相対危険度、相対危険度減少やオッズ比)、感度、特異性、2段階陽性尤度比などを計算するためのエクセル集計表です。 信頼区間計算に関する引用資料は Herbert R. Confidence Interval Calculator (2013). https://pedro.org.au/japanese/resources/confidence-interval-calculator/. Accessed on [date]. 信頼区間計算法のダウンロード 圧縮pdf file (PC/MAC)をダウンロード

インデックス化基準とコード

このページでは、PEDroで使用されているインデックスの基準とコードを掲載しています: 対象基準 コード 1. 対象基準 臨床試験の包含基準 臨床試験のPEDroデータベースへの対象基準は以下のようになっています。 臨床試験には少なくとも2つの介入の比較が含まれており、その比較による介入効果の結果が報告されていなければなりません。これらの介入の1つは治療なしまたは偽治療となります。あるいは、2つ以上の有効と考えられる介入の比較を行い、どれが最も効果的かを判断することを目的とした試験でも構いません。各被験者が複数の介入を受けるクロスオーバー試験は、PEDroが規定する他の基準も満たしていれば収録されます。被験者がグループ単位で介入に割り当てられるクラスター試験も、PEDroが規定する他の基準も満たしていれば収録されます。介入には、治療、予防戦略、診断テストや技術、管理や教育戦略などが含まれる可能性がありますが、これらに限定されるものではありません。臨床試験のプロトコル論文はPEDroに収録されません。 介入のうちの少なくとも1つは現在、理学療法で実際に行われているものか、行われる可能性のあるものでなければならない。しかし、研究が理学療法士によって実施される必要はない。また、臨床試験における介入が理学療法士によって実施される必要もない。 介入は実際の理学療法の過程において、その介入方法の対象となるような典型例(または典型例となる傾向があるもの)を対象としてなされるべきである。つまり、通常、(治療の場合には)健康上の問題または障害のある者、あるいは(予防の場合には)健康上の問題または障害をおこす恐れのある者が対象となる。人間ではなく動物を対象とした試験はPEDroの対象とならない。 試験では介入を受ける対象者を無作為割り付け、または無作為割り付けのようなものとする。無作為割り付けのような方法とは、交互割り付け(例えば「病院を訪れた患者を1名おきに治療群に割り付けた」)、または誕生日や病院の記録番号の奇数、偶数によって割り付けるようなことを意味する。PEDroの対象となるためには、無作為割り付け、もしくは無作為割り付けのような方法を用いた研究であることが明確でなければならない(すなわち、用いられた割り付けの方法がこれに含まれない場合は対象とならない)。 論文は査読のある学術誌の全文(要旨のみは含まない)でなければならない。 用いられた方法の質、あるいは筆者が記述どおりに実際に行ったかどうかにかについては、PEDroの対象かどうかとは関係が無い。 システマティックレビューの組み込み基準 理学療法における臨床試験のシステマティックレビューもまたPEDroの対象となる。システマティックレビュー(メタ分析という用語が使われることもある)は、バイアスを最小化する方法を用いることにより従来の(記述的な)レビューとは区別されている。以下の基準により、システマティックレビューがPEDroの対象となるかどうかを定める。 レビューに方法の項を含み、論文検索方法と組み入れ基準が明確に書かれていること。 レビューに理学療法におけるPEDroの基準を満たす無作為化臨床試験、レビュー、もしくはガイドラインの少なくとも1つを含むこと。 論文は査読のある学術誌の全文(要旨のみは含まない)でなければならない。 用いられた方法の質、あるいは筆者が記述どおりに実際に行ったかどうかにかについては、PEDroの対象かどうかとは関係が無い。 エビデンスに基づく臨床実践ガイドラインの組み込み基準 エビデンスに基づく臨床実践ガイドラインは以下の基準を満たす場合にPEDroの対象となる。 臨床実践ガイドラインは医療従事者専門の協会・組織、公営または民営団体、医療団体や医療計画、または政府機関の後援の下で策定されたものである。上記の団体の正式な後援を受けていない個人または団体によって策定されたガイドラインは、PEDroの対象としない。 臨床実践ガイドラインが公開されていること。 ガイドライン構築中に、系統的な文献検索および査読のある学術誌に出た既存の科学的証拠を含んでいるか、あるいは、そのガイドラインが発行される以前4年以内のシステマティックレビューに基づいていること。 臨床実践ガイドライン中に、適切な医療決定をガイドするアドバイスや方法、または情報を含む系統的な記述がある。 少なくとも推奨事項の1つは、少なくとも1つの現在理学療法で実際に行われている介入か、行われる可能性のある介入に関するものである。 理学療法における推奨事項は少なくとも1つ以上の無作為化対照試験もしくは理学療法に関するシステマティックレビューに基づいている。 記述どおりに実際に行ったかどうかにかについては、PEDroの対象かどうかとは関係が無い。 2. コード 理学療法分野 これらのカテゴリーは理学療法の様々な分野を網羅しています。これらのいずれの分野にも該当しない場合は、「このフィールドの適応外」というコードが割り当てられます。 心肺系 これにこだわらないが、急性期の心肺系理学療法介入、または、心肺系に影響する状態に対するフィットネストレーニングに関する論文。この領域は患者に対する一般的なフィットネストレーニングに関する論文は含まない。健常者に対する一般的なフィットネストレーニングに関する研究はPEDroの対象ではない 排尿の随意調節と女性の健康 …

Read more

PEDroスケール

PEDroスケール現在のところ英語のみで可能です。 PEDroスケールトレーニングプログラムに参加。

参照ソフトウェア用フィルター

PEDroには、文献管理ソフトウェアのためのフィルターが2つあります: EndNoteフィルター RefWorksフィルター 1. EndNoteフィルター PEDroから記録された検索結果は、RISファイル(Research Information Systemsより開発された標準タグフォーマットファイル)としてEndNoteに取り込むことが出来ます。2011年9月にPEDro EndNoteフィルターを切り替えました。 PEDro検索結果のEndNoteへの取り入れ方 PEDro検索を行なう 関連したデータを選択する 選択したデータを表示する いずれかの方法によって選択した記録を保存することができます A. 自分のPCにRISファイルを保存するために[結果を保存]をクリックする B. 選択した検索結果を自分にEメールで送信し、そしてテキストファイルとしてEメールを保存する(Macユーザー:Microsoft WordのEmailメッセージを複製し貼り付ける。そしてファイルコンバーションボックスの中の[Insert line breaks]とともに白紙のテキストファイルを保存する) 保存したテキストファイルを「Reference Manager (RIS)」を用いてEndNoteに取り込む。 このビデオチュートリアルはどのように記録を選択し、保存し、そして記憶した検索結果をEndNoteに取り込むを説明しています。 2. RefWorksフィルター PEDro RefWorksフィルターは、PEDroデータベースからダウンロードしたデータをRefWorksライブラリーへ取り入れる際に使用します。 PEDro検索結果のRefWorksライブラリーへの取り入れ方 PEDro検索を行なう 関連したデータを選択する 選択したデータを表示する 画面上に表示された選択されたデータをコピーする RefWorksのウェブサイトへログインする …

Read more

検索のヘルプ

PEDroには3つの検索ページ(アドバンス(Advanced)、シンプル(Simple)、コンシューマー(Consumer))があります。医療関係者には、検索用語を正確に定義するために13のフィールドを含むアドバンス検索(Advanced Search)を使用することをお勧めします。このため、ヘッダー、フッター、PEDroアイコンにある「検索」ボタンを押すと、「詳細検索」ページに直接アクセスできます。初めて検索を行う方は、テキストフィールドが1つあるシンプル検索(Simple Search)から始めるのが良いかもしれません。患者や理学療法の他のユーザーは、技術的な言葉が少ない コンシューマー検索(Consumer Search)にアクセスすることができます。 検索を開始する前に 概要 ワイルドカードの使用 検索語の組み合わせ 要旨がない? フルテキストにアクセス 記録の選択 1. 検索を開始する前に 臨床研究の検索を開始する前に、答えを得るためにどのような質問が適切かを考えることに時間をかけることが大事である。この理由として、質問を適切に構成することで望んでいる適切な答えを見つけることがより簡潔になるからである。このビデオチュートリアルはどのようにPICO(Patient(患者)ーIntervention(介入)ーComparison(比較対象)ーOutcome(評価項目))を決定するのを説明している。 2. 概要 PEDroデータベースはホームページ左上の簡易検索もしくは高度な検索から検索できます。個々の臨床試験、レビューあるいはガイドラインが検索されます。特定の記録を見つけるには、検索基準(探している試験、レビューあるいはガイドラインの特徴)を明確にしてください。データベースの中から検索基準に該当した結果が表示されます。 検索結果はタイトルの一覧で表示されます。臨床実践ガイドラインがまず表示され、レビュー、そして臨床試験へと続きます。ガイドラインは発行年数順(最新のものが先に表示される)に、レビューはCochranceレビューが先に、次にCochrance以外のレビュー、そして発行年数順(最新のものから)となります。臨床試験はPEDroスコア順に表示され(スコアが高いものから順に)その後に発行年数順となります。タイトルをクリックすると各記録の詳細を見ることができます。ここには著者、タイトル、方法、PEDroの各スコア、および要旨(出版社が許可した場合のみ)を含む詳細な検索結果が示されます。 ブラウザの戻るボタンで詳細な検索結果から検索結果ページへ戻ることができます。また、保存、印刷、電子メール送信も行う事ができます。 簡易検索を使っての検索方法: 簡易検索のページに進んで下さい 検索する単語を検索ボックス内に打ち込んで下さい PEDroデータベースを検索するには検索開始ボタンをクリックしてください。 このビデオチュートリアルは簡易検索の方法を紹介しています。 高度な検索方法を使っての検索方法: 高度な検索ページを開きます。 テキストボックスに入力するか、検索フィールドを選択して、検索対象を特定します。一般的に、1つ以上の検索語を要旨欄とタイトル欄に入力し検索するのが最も効果的です。 すべての欄に検索語を入力する必要はありません。多くの場合3つの検索欄への入力で十分です(要旨欄やタイトル欄の場合、厳選した語を1、2語入力すれば十分でしょう)。 ワイルドカードを使うと語句の変化型での検索が可能です(例:[oedemaとedema]、[legとlegs]など)。 高度な検索ページの下部で、結果ページの表示数を5~50の間で選択できます。初期設定では一度に20の記録が表示されます。 複数の検索欄に検索語を入力し、ANDやOR操作で検索語を組み合わせると、より絞り込んだ検索が可能です。 PEDroデータベースを検索するには検索開始ボタンをクリックしてください。 このビデオチュートリアルは高度な検索の方法を紹介しています。 3. …

Read more

PEDroニュースレターに登録して最新情報を受け取る